昔話
by Fumiyo on Thu,2008-10-16 12:43
最近、息子が電車に興味をもちだして
見に行ったりするのですが、電車で思い出す
私の昔話があります。
私が中学生くらいの頃、スキーの合宿の帰り夜遅い電車に乗って
旭川に帰る時、合宿の疲れで私はぐっすり寝てしまいました。
その電車は、11時すぎに旭川に着き、20分くらい旭川に停車してから
また網走かどこかに向けて発車する電車でした。
うちの父が改札の外で待っていたのですが、待っても、待ても
私が降りてこないので、心配してホームに入ってきたとき
私は目を覚まし、旭川の看板をみて大慌て!
電車が発車してしまうと思い、後ろの座席で寝ていた知らないおじさんに
なぜか怒って「ちょっと荷物降ろして!」と叫んでしまいました。
でも、そのおじさんも寝ぼけていたので、私に言われるがまま
スキーブーツの入った、重くて、超大きなバックを担いで
電車のドア付近で父に渡してくれました。
私は、電車が発車したら困るとの一心で、荷物より先にホームに降りて
おじさんを待っていたのです。
でも、まだ寝ぼけていた私は父に「荷物持ってきてくれたひ人、知ってる人?」
と聞かれ、初めて正気にもどり、「えっ?」としばらく呆然・・・
でも、まだ状況を把握できず、なんとなく改札口へ・・・
そのおじさんも、何がなんだか訳がわからないまま座席に戻っていきました。
今、思い出せば笑い話ですが、そのおじさんにとっては
迷惑な話ですよね。寝ていたところを、叩き起こされた上、重い荷物まで
運ばされて・・・
きっと、やさしい人だったのだと思います。
あれから20年くらい経ちますが、この場を借りてそのおじさんに
「ありがとうございました」とお礼を言わせていただきたいと思います。
本当にその節はありがとうございました!
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いいえ、どういたしまして(笑)
ebisu 2008年10月16日 14:21
ebisuさんだったのですね(笑)
でもebisuさんもあの頃は高校生くらいですよね・・・
ちょっと老けた高校生だったとか・・・
fumiyo 2008年10月17日 20:49